ここでは販売先へ出品するまでの方法についてまとめていきます。
出品の手順としては
- 本、価格ごとに分ける
- ラベルを剥がすなどのクリーニング
- コンディションの仕分け
- 販売先へツールなどを使って出品
これが出品の一連の流れになります。
コンディションの仕分け部分まで動画で撮影をしていますので、一度動画で確認をしてもらえればと思います。
動画内ではオイルをzippoオイルを使っているのですが、最近値段が高くなってきているので、今は成分が似ているベンジンを使っています。
消耗品について詳しくは以下ページでまとめています。
ラベルについて
ブックオフのラベルには以下の3種類のラベルがあります。
●小さいラベルで剥がしやすい

●インストアコードがついている剥がしやすいラベル

この2つについては特にオイルを使わなくても綺麗に剥がすことが出来ます。
むしろオイルを使ってしまうと綺麗にはがれなかったりするので、オイルなしが推奨です。
●剥がしにくい小さいラベル

この切れ込みがバツに入っている小さいラベルだけは、動画でやっているようにオイルを塗って剥がしてください。
- オイルを塗って少し放置
- 浸み込んだら剥がす
- 再度オイルを塗って粘着をティッシュ等でふき取る
こういった手順でやってもらうと綺麗に早く出来るかと思います。
販売先への出品について
出品については
- 手動でやる
- ツールを使ってやる
どちらかの方法で出品をすると思いますが、どちらにしてもSKUだけはちゃんとつけておくと管理が楽です。
SKUは、自分でつける商品の管理番号のようなものです。
本せどりは、本を保管して自分で発送をするため管理している棚から売れた商品を探す作業が入ります。
ちなみにこれはピッキングと言います。
このピッキングをするときに管理番号を適切につけておかないと、どこにどの本があるのかが分からなくなってしまうので、自分で決めた管理番号で管理してください。
コメントのつけ方
どの販売先でも出品時には商品にコメントをつける必要があります。
この時にクレームを気にしすぎて細かく書き過ぎてしまう人が多いですが…
なので個人的には、コメントについてはざっくりとで良いと思っています。
というのも、販売しているのがそもそも中古品なので一般的な考えの購入者であれば新品同様のものを求めている人はいないです。
ただ『自分だったらどう思うか』という部分ですね。
例えば以下のようなポイントを見落としていた。
- 多数の書き込みがある
- CDなどの付属品がついていない
- 角折れがひどすぎる
- 水濡れでシミがある
コメントなしでこういった商品が届いたら、おそらく自分も嫌になると思います。
なのでこういった誰が見ても嫌だと思う部分については、しっかりコメントをつける。
その他の部分については簡単に触れるくらいでいいかと思います。
特にメルカリの場合には写真を撮影するので、コメントで詳しく書くというよりも、気になる部分を写真で撮影するという方が大切になります。
コメント例
僕のところで、よく使うコメントをまとめておきます。
- 角折れがあります。
- カバーにややイタミがあります。
- バーコード部に小さな破れがあります。→ラベル剥がすときに破きがち
- 商品に一部、破れがあります。
- 一部汚れがあります。
これにプラスして
『全体に使用感はありますが、中古品としては概ね良好な状態です』
このコメントを添えて出品することが多いです。
あとは出来れば仕入れ時に確認して排除したいのですが、もし間違って仕入れてきてしまった場合には、以下のようなコメントも使います。
- 本全体にイタミやヤケが強い商品です。
- 書き込みがある商品です。
- 付属品が欠品しています。
- 水濡れによるよれがあります。
- 水濡れによるシミがあります。
ここら辺のコメントを組み合わせてコメントをつけて出品してみてください。
他につけるコメント
あと追加で商品全体につけるコメントとしては…
- 配送方法→ゆうメール配送。クリックポスト配送。など
- 梱包方法→防水用の袋に簡易梱包しています。
- Amazonの写真とカバーが異なる場合があります。→Amazonの場合にカバーが違う場合があるため
こういった点に気を付けてコメントをつけてあげれば、購入者も特に問題なく購入してもらえるかと思います。
