ここでは、本せどりは販売先についてまとめていきます。
本せどりのメリットとして
仕入れ金額が安いためリスクが低い
というのがあります。
これは凄いメリットなのですが、利益額自体が小さくなるのがデメリットになります。
そのため、ある程度大きな利益を確保しようと思うと、販売冊数を増やす必要があります。
こうやって販売冊数が増えると出品や出荷の手間が増えてきます。
この効率化のために外部のツールを使ったりするのですが、固定費も増えてきます。
なので…
- 最初は固定費なしのところで開始
- 利益を大きくする場合には、ツールが使えるAmazonに移行
という感じでやっていくのがいいかと思います。
ここから販売先別にメリットとデメリットをまとめていくので、自分の販売先を選ぶ参考にしてください。
Amazon販売
Amazonのメリット
- ツールが豊富にあるため、作業を効率化しやすい
- APIと言ってAmazonのデータを取得出来る方法があるので、自分でもツール開発が出来る
- 販売力があるため、販売スピードが早い
Amazonのデメリット
- 一部商品に出品規制がかかっている
- 月額登録料がかかる(4,900円税別)
- 販売手数料が他に比べて、かなり高い
- 本の場合の手数料は(140円+販売価格の15%)×消費税
- 出店(販売)を開始するまでに、やや時間がかかる
Amazonまとめ
最終的に効率を求めると、販売先としてAmazonになります。
でもツールを使おうと思うと、Amazon自体の固定費もそうだし、ツールの使用料金かかります。
最初の段階や副業で数万円を狙うという場合には、むしろその固定費がネックになる場合もあります。
もちろんツールを使用すれば、それだけ効率が上がるので利益も増えていきます。
なので、、
- 自分がどのくらい稼ぎたいか
- 出品や出荷にどのくらい時間を割いてもいいか
ここら辺を考えてAmazonで販売するかを考えてみてください。
メルカリ販売
メルカリ販売の場合には、基本的に事業でやる場合にはメルカリShopsで販売することになります。
これは申請すると数日で開設できるようになります。
メルカリShopsのメリット
- 通常のメルカリに比べるとCSVで一括で出品や出荷ができるため効率がいい
- 固定費はかからず販売時に価格の10%の手数料のみ
- 外部のツールが少ないが一応ある(ただしちょっと高め)
- 写真を撮るため、商品に対してクレームが少なめ
メルカリShopsのデメリット
- 商品に対して写真を撮らないといけないので出品に手間がかかる
- Amazonに比較すると販売スピードがゆっくり
- 外部ツールの導入費が高め
メルカリShopsのまとめ
個人的にメルカリShopsを販売先として選択するのは、ありだと思っています。
ただ外部のツールを使用すると、Amazonの登録料+外部ツール使用料金よりも高くなってしまうことがあるので注意です。
とは言っても、販売手数料が安いため販売先としては、かなり良い方じゃないかと思っています。
その他の販売先
Amazon、メルカリ以外の販売先としては…
- ヤフオク
- ラクマ
- (自分でネットショップを作成)
という感じになるかと思います。
ヤフオクやラクマに関しては、特に申請もいらないでアカウント作成のみで開始できます。
ただ販売スピードとして
Amazon>メルカリ>ラクマ=ヤフオク
と個人的に感じています。
販売先まとめ
ざっと販売先についてまとめてきました。
実際僕がやっている方法としては、
- 大部分の商品:Amazon
- 出品規制商品:メルカリShops
これが一番効率がいいので、この2つを使って本せどりをやっています。
Amazonプラス他の販売先。
メルカリShopsのみで販売。
このどちらかが最終的な選択肢になってくるかと思います。
Amazonは売れるスピードが早かったり、ツールが使えるメリットはあるのですが固定費がネックになります。
他の販売先も売れるスピードに差はあっても、しっかり売れる商品を仕入れてくれば売れていきます。
なので最初は無料で出来る販売先から開始してみてください。
古物商の取得
今回は中古本を販売するため、古物商許可証というものを取得する必要があります。
これは最寄りの警察署で申請すると取得することが出来るので、本せどりを解すする際には、取得してくださいね。
年会費などはないですが、取得する際に19,000円がかかります。